新聞情報

日本ビル新聞1314号(2025年5月19日号)

・=「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」=厚生労働省では、7月1日(火)から7日(月)までを「全国安全週間」、6月1日(日)から30日(月)までを準備期間として、スローガンの掲示や安全パトロールの実施、講習会の開催など、労働安全に関するさまざまな取り組みを集中的に展開するよう、事業者に呼びかけている。今年度の「全国安全週間」のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」。応募があった作品の中から、東京都の小澤正紀さんの作品が選ばれた。

・=テレワーク実施率3年連続低下=国土交通省が実施したテレワーク人口実態調査によると、雇用型テレワーカーの割合(雇用型就労者のうち、これまでにテレワークをしたことがある人の割合)とテレワーク実施率(雇用型就業者のうち、直近1年間にテレワークを実施した人の割合)がいずれも3年連続で低下したことがわかった。

・=総排出量、総処理量4年連続減少=環境省が公表した全国の一般廃棄物処理事業実態調査によると、令和5年度のごみの総排出量、1人1日あたりのごみ排出量、最終処分量は、いずれも前年度から減少した。ごみの総排出量は平成25年度以降減少傾向が続いている。

・=温室効果ガス排出・吸収量 2年連続減少=環境省が日本国内の温室効果ガスの排出量から吸収量を差し引いた「排出・吸収量」について取りまとめた結果を公表した。それによると、令和5年度の国内の温室効果ガスの排出・吸収量(CO2換算)は10億1700万トンで、10億6200万トンだった前年度から4490万トン減少した。温室効果ガスの排出・吸収量は前年に続き2年連続で減少。過去最低値を更新した。

★=大阪・関西万博スタッフ 効率管理=イオンディライト㈱は、4月13日に開幕した大阪・関西万博の運営を支える清掃・警備スタッフ約200人を、効率的に管理するためのスマートフォン用アプリを開発、開幕前の4月4日から運用を開始した。同社グループは、大阪・関西万博において、会場内の熱源施設運転監視業務、一部エリアの施設維持補修業務及び清掃業務・会場内外警備業務のほか、複数の民間及び海外パビリオンの清掃業務・警備業務などを受託している。

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