新聞情報

日本ビル新聞1260号(2022年12月5日号)

・=急増する老朽化マンション、対策を議論=国土交通省は10月31日、「今後のマンション政策のあり方に関する検討会(座長=浅見泰司・東京大学大学院工学系研究科教授)の初会合を開いた。マンションをめぐる課題を検討し、来年夏ごろを目途に内容のとりまとめを行う。

・=「脱炭素化アドバイザー」資格制度検討=環境省は11月4日、「温室効果ガス排出量の算定に係る資格制度検討会」(座長・竹ケ原啓介・日本政策投資銀行設備投資研究エグゼクティブフェロー兼副所長)の初会合をオンライン会議により開催した。環境省では「脱炭素化アドバイザー」(仮称)に関する資格認定制度の創設につなげたい考えだ。

・=「世界ビルメンテナンス連盟」設立=(公社)全国ビルメンテナンス協会の一戸隆男会長と4人ンお副会長を発起人とする「世界ビルメンテナンス連盟」が10月11日、スウェーデンのストックホルム市で設立され、一戸氏が初代会長に就任した。

・=Withコロナに対応した清掃様式を提案=装栄㈱は11月8日、京都市伏見区の京都パルスプラザで「装栄ビルメンテナンス総合資機材展2022」を開催、清掃関連メーカー50社が出展した。会場では最新のロボット清掃機によるデモンストレーションをはじめ、各種ビルメンテナンス資機材・サービスのほか、日常管理用品等が一堂に展開された。

★=AI技術で自律移動=アマノ㈱の「ハピボット」は、㈱Preferred Roboticsと共同開発したAI技術で自律移動する小型床洗浄ロボット。20インチ(幅560㎜)のコンパクトボディに、高度な自己位置認識、画像セグメンテーション(カメラに写った物体を識別する物体認識)といったAI技術を搭載し、人や障害物を正確に認識して自律移動しながら床面を自動洗浄することができる。

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