・=企業の8割賃上げも、上げ率5%に届かず=各企業が行った今年度の賃上げの実態について、約8割の企業が賃上げを実施した一方で、労働組合の中央組織「連合」が目標に掲げる「賃上げ率5%以上の賃上げ」を実現した企業は3割以下で、大半の企業における賃上げは5%未満の賃上げにとどまったことがわかった。
・=着工床面積、2年連続減少=国土交通省が発表した「建築着工統計調査報告」によると、全建築物における令和5年度の着工床面積は1億831万㎡で、前年度から8.8%減少した。着工床面積の減少は2年連続。中でも民間非居住用建築物の着工床面積は前年度から10.3%減と、2ケタの減少となった。
・=プライバシー保護目的に省令改正=法務省は4月16日、商業登記規則などの省令を改正し、代表取締役など、株式会社の代表者が登記事項証明書などに記載される自宅住所を公開しないよう求めた場合について、10月1日以降、一定の要件の下で住所の一部を非表示とする措置(代表取締役等住所非表示措置)を講じることを公表した。
・=温室効果ガス排出・吸収量、再び減少傾向に=環境省は4月12日、2022年度の日本国内の温室効果ガス排出・吸収量をとりまとめ、公表した。それによると、2022年度の国内の温室効果ガスの排出・吸収量は10億8500万トンで、前年度から2510万トン減少した。
★=冷水高圧洗浄機シリーズ大幅改良=ケルヒャージャパン㈱は、冷水高圧洗浄機HDスーパークラスシリーズから「HD9/17-4S」「HD10/22-4S」「HD10/22-4SXA」の3機種を発表、4月1日から販売を開始した。同社の冷水高圧洗浄機(200V)のフラッグシップモデルであるスーパークラスシリーズが、約20年ぶりの大幅改良により、使いやすさと耐久性が更に向上した。