新聞情報

日本ビル新聞1230号(2021年7月19日号)

●厚生労働省は6月23日、令和2年度の過労死の労災補償状況を公表した。令和2年度の過労死等に関する労災請求件数は2,853件で前年度から161件減少し(前年度比5.4%減)、8年ぶりに減少に転じた。

●厚生労働省は6月25日、令和2年度における障害者のハローワークを通じた新規求職申込数や就職件数などを取りまとめた「令和2年度障害者の職業紹介状況」を公表した。それによると、令和2年度のハローワークにおける障害者の新規求職申込件数は211,926件で平成11年度以来21年ぶりに減少した。

●国土交通省は6月10日、令和2年度の建築物リフォーム・リニューアル調査の結果を公表した。それによるとリフォーム・リニューアル工事の受注高は10兆6335億円で、前年度から16.5%減少した。

●厚生労働省は6月30日、「令和2年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表した。令和2年度の個別労働紛争解決制度の施行状況を見てみると、総合労働相談件数は129万782件で相談件数は3年連続で増加し、13年連続で100万件を超えた。

★㈱落雷抑制システムズでは、落雷を抑制する避雷針の設置を通じ、落雷被害の軽減に努め、今年6月30日時点で同社避雷針の総設置台数(受注ベース)が2963台に達した。

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